《2学期始業式》

 今日から2学期が始まりました。子どもたちは久しぶりに友だちに会って、とても嬉しそうでした。校長先生から「行事の多い2学期です。その一つひとつを成長のチャンスにして、しっかり力をつけてください。」とお話がありました。児童代表のスピーチでは「カタカナをきれいに書いたり、難しい漢字にも挑戦したりしたいです。」「運動会や学習発表会が楽しみです。漢字50問テストで100点を取れるように頑張ります。」「職業体験では、働くことのやりがいや責任感の大切さを学びたいです。」と意気込みを話していました。


《第7回講話朝会》9月3日()

 算数・数学科の市原兼太先生がオリンピックの話題やクイズを通し「予想しながら考えることの大切さ」について話されました。まず、市原先生の好きなバスケットボール競技を取りあげ、身長が決して高いとは言えない河村勇輝選手が「世界でなぜ戦うことができるのか」を考えました。そして、「もし~だったらどうする」という様々な状況を想定し常に考えてプレイしていることから『仮説思考』の有効性を知りました。次に、個人に課題を与えられ「間違ったら別の方法を考えるとよい」ことを学び「2学期の行事でも『仮説思考』が生かせたらいいですね。」と話されました。


《第3回避難訓練(地震・火災)》9月4日(水)

地震が起き、火災が発生した想定で避難訓練を行いました。朝の会の途中に放送が入ると、児童・生徒は黙って机の下に隠れました。しばらくして避難指示の放送が入ると、担任の指示に従い速やかに校庭に移動しました。校長先生は「2分13秒で避難できたことや自分の命は自分で守ること」を話されました。担当の清水先生は「『おはしもち』の合い言葉や全職員が児童・生徒の命を守るために行動したこと」を話されました。最後に、消火器を使い消火活動のデモンストレーションを行いました。体験した児童は「消火する時の風圧の強さに驚いた」と感想を述べました。


《体育朝会》(9月11日)

 運動会に向けて体育朝会を行いました。まず、スローガンの発表。子どもたちのアイデアの中から「咲きほこれ!勝利の花!!力を合わせてゴールをめざせ!」に決まりました。次に、赤白のメンバー発表。ドラえもんが登場し小太鼓に合わせて発表しました。子どもたちは、ワクワクしながらチームを確認していました。その後、赤白に分かれて、自己紹介、団長・副団長決めをしました。選出された白組の団長は「みんなで力を合わせて全力でたたかいましょう。」赤組の団長は「僕が燃える太陽のような中心になり、みんなが光輝く赤組にしたい。」と抱負を述べました。


《お月見朝会》 9月17日()

 カイロも朝夕は涼しくなり、秋の気配を感じます。初めに、お月見についての劇を観ました。宇宙船でうさぎがやってきて、子どもたちと一緒にだんごを作って、満月にすすきとだんごをお供えするお話でした。中秋の名月のように、にっこり笑顔で演じる3・4年生の子どもたちの姿が印象的でした。次にお月見クイズをしました。「お月見で用意するだんごの数はいくつ?」という問題で、子どもたちは「十五夜にちなんで、数が15個と決まっているなんて知らなかった!」と新しい発見をしていました。


《学校開放日》 9月20日()

  保護者をはじめ、日本人会やEJSの先生方など、多くの方が来校されました。子どもたちにとっては普段の頑張りを皆さんに観ていただく、絶好のチャンスです。自分の考えを積極的に発表したり、友だちと一緒に考えて活動したりして、一生懸命に学習に取り組んでいました。アンケートでは「子どもたちの頑張っている姿を見て、私も授業を受けたくなりました。先生方が熱心に授業準備をされ、子どもたちと共に創り上げる実践が素晴らしかったです。」など、あたたかいお言葉をいただきました。

 


《第5回なかよしの日》9月24日()

 前半は運動会の赤組・白組に分かれて応援練習をしました。団長・副団長が中心となって、大きな声で歌ったり、ダンスの振付を覚えて確認したりしている子どもたちの姿からは、運動会に向けて気持ちがだんだん高まってきているのを感じました。そして、後半は「手芸・スポーツ・音楽・おかし・プログラミング」のブースに分かれて活動をしました。手芸ブースでは1年生で初めての裁縫(かがりぬい)にチャレンジしたり、音楽ブースでは自分の得意な楽器を伸ばすために練習したりしていました。EJSの先生方が参観され、子どもたちが主体的に取り組む姿に驚かれていました。


《委員会朝会:前期総括》10月1日(火)      前期の活動は運動会までです。そこで、活動の振り返りを発表しました。企画委員は、「工夫して様々な企画ができみんなに楽しんでもらえてよかった。」放送委員は、「聞きやすい放送に心掛け情報を伝えることができた。」図書委員は、「読書ビンゴなど新しい取り組みをし、みんなに本をたくさん読んでもらうことができた。」と発表しました。さらに、「しおりを本に挟んでいるので借りた本の中に入っていたらプレゼントします。」と新しい取り組みを発表すると、歓声があがりました。また、放送委員会の全員じゃんけんも盛り上がりました。


《第37回運動会》1011()

 今年のスローガンは「咲きほこれ!!勝利の花!力を合わせてゴールをめざせ!」でした。表現種目では息を合わせて旗を振り、大きな花を咲かせたりエジプトの国旗を作ったりして、素晴らしい演技で観客を魅了しました。みんなでバトンをつないだ紅白対抗リレーでは練習の成果を存分に発揮していました。総合得点は赤365点・白375点という結果に。運動会後の解団式では「悔しい。でも仲間と励まし合って頑張れた。」「CJSのみんなに『お疲れ様』と伝えたい。」と大きな円陣を組み、お互いの頑張りを讃え合っていました。


《朝会(後期委員会)1022()

 10月から後期委員会が始動しています。企画委員会は「新しいことに挑戦し(Challenge!)楽しく(Joy!)笑顔いっぱい(Smile!)CJS」、図書委員会は「みんなが集まるワクワクする本の部屋をつくろう!」、放送委員会は「はきはきと明るい声でみんなが楽しい放送をしよう!」とそれぞれの目標を発表していました。3年生にとっては初めての委員会なので、高学年児童の「教えてあげるから見ていてね」と優しく声をかけている姿がとても頼もしく感じます。自分の役割をしっかり意識しながらみんなで協力し、一人ひとりが輝く委員会活動にしてくれることを期待しています。


《第6回なかよしの日》 10月22日(火)

世界で活躍するオペラ歌手の「友杉匡さん」「栗原峻希さん」とピアニストの「末永匡さん」を迎え、音楽鑑賞・歌唱練習・対話を通した交流活動を行いました。ダイナミックな動きと豊かな表情、体育館に響き渡る美しい歌声のアリアは、まるでオペラの舞台を観ているようでした。また、澄み渡る美しい音色のピアノ独奏では、目で追うことの出来ないほどの指の動きの速さに心を奪われました。さらに、歌唱練習や対話を通してプロの音楽家との交流もあり、子どもたちは経験のない豊かな時間に感動の連続でした。


EJSとの交流学習》1023()

 現地校EJSインダストリアルゾーン校へ行きました。校長先生より「よりよい関係を築き、深い絆にしていこう」とお話があった後、グループごとに英語・アート・理科の授業に参加しました。最後はEJSの全校児童による歓迎の踊りやエジプトの民族衣装を着てのファッションショー、交流レクレーションなど、充実した時間を過ごしました。子どもたちは「EJSのみんなと一緒にいつもとちがう勉強をしたり、日本の難しい踊りを披露してもらえたりして楽しかった!」と満足気に話していました。


《さばくハイキング》1024()

 ダハシュールに行ってきました。屈折ピラミッド(スタート地点)から赤ピラミッド(ゴール地点)までの約3.5kmを、グループの友だちと一緒に歩きました。「みんなで声をかけ合いながら最後まで歩ききることができた!」「前にダハシュールに来たときは歩くので精一杯だったけど、今回は下級生の手を引いてあげられた!」「班長として水分補給のタイミングや歩きやすい道を決めたりして、グループを引っ張ることができた!」と、子どもたちそれぞれが自分の成長を感じるさばくハイキングになりました。


《企画朝会》10月29日(火)

企画委員会によるドッヂボールをしました。1回戦は1つ、2回戦は2つのボールを使って試合をしました。初めてのドッヂボールにワクワクしながら一生懸命にボールから逃げる低学年や、ボールを積極的にキャッチして巧みに投げ、チームを引っ張る高学年。異学年が混ざったチームでルールを教え合ったり励まし合ったりできるのがCJSのいいところです。最後に、誕生日のお友だちがいたので、みんなで「サーナヘルワーヤガミール♪」とアラビア語の歌を歌い、お祝いしました。



《第4回避難訓練(バス避難)

 1031()今回はギザで暴動がおこった事態を想定し、バスで臨時預かり所に避難する訓練を行いました。バスの中で添乗員の「ふせ」の合図で身体を小さくしたり、預かり所に保護者が迎えに来るまで落ち着いて過ごしたりして、緊張感をもって取り組むことができました。保護者からは「外国で生活する上での安全意識を高めるきっかけになった。」「WhatsAppでの連絡を受け、預かり所の場所をしっかり確認できた。」と家庭と学校とが連携しスムーズな訓練ができたとの声をいただきました。

 


《学習発表会朝会》 11月4日(月)

12月6日の学習発表会まで1ヶ月となりました。児童生徒に募集した中から今年のスローガン『届け!みんなの気持ち!輝け!みんなの時間!』とサブスローガン「音と心をCJSの翼にのせ、はばたこう」が決まりました。発表会後半の音楽発表では、「日本に縁のある世界の名曲の数々を演奏します。オープニングは、オペラ「アイーダ」より凱旋行進曲です。カイロ歌劇場のこけら落としのためにヴェルディに依頼して作曲された作品です。ホームページをご覧の皆様、ぜひ学習発表会に足をお運びください。


《第3回なかよしランチ》1111()

 5・6年生企画のなかよしランチでは、異学年混合の6つのグループに分かれてお弁当を食べました。火炎樹の下にゴザを敷いてみんなで食べるのはCJSならではの風景です。その後、運動場で「ペアけいどろ」をしました。秋空の下、低学年も高学年も先生たちも一緒に手をつないで走り回りました。子どもたちは思いっきり体を動かすことの喜びを感じながら、楽しい時間を過ごすことができました。




《交流学習》11月14()

 14年生がスキルズ・ジャーマン・スクールを訪問しました。初めに、歌やダンスの歓迎を受けました。CJS3年生は、スキルズの友だちに日本語での自己紹介の仕方を教えました。What’s your name?と相手の名前を聞いて、「Repeat after me,“わたしは○○です”」と、英語を交えながら教えていました。4年生はおせち料理や天ぷらそばなど伝統的なものから、子どもたちが好きな曲「前前前世」や映画「君の名は」など最近のものまで幅広く英語で紹介しました。子どもたちは普段学んでいる英語で通じ合えることを実感していました。


Elwy British International Schhoolとの交流学習》

                   1121日(木)

 小学部5年生から中学部1年生の児童生徒で交流に行きました。英語の授業では、形容詞に関する活動を小グループに分かれて行い、音楽では、英語の歌を一緒に歌ったり、音楽に合わせて打楽器(トライアングルやタンバリンなど)を演奏したりしました。体育では、2チームに分かれてバレーボールをし、最後の図工では、準備していただいた円形の木に絵を描きお土産として持ち帰りました。初めは恥ずかしそうにしていた子どもたちですが、お弁当を一緒に食べる頃には打ち解けて会話が弾んでいました。


《第7回なかよしの日》1126()

 前半は小3が企画運営をし、運動場で「ねことねずみ」「けいどろ」をしました。子どもたちは思いっきり体を動かし、気持ちの良い汗を流していました。後半のなかよしクラブでは、料理・手芸・スポーツ・プログラミング・音楽という5つのブースで活動しました。低学年の子どもたちは初めての活動にドキドキしながら挑戦したり、高学年の子どもたちは下級生に道具の使い方を教えたり、それぞれ充実した時間を過ごすことができました。



《ミニチュア重機をいただきました》1126()

 建設・鉱山機械の会社KOMATSUの石垣様より、ブルドーザーや油圧ショベルのミニチュア重機(150サイズ)などを寄贈していただき、学校を代表して国語科の「自動車くらべ」を学習している勉強中の1年生児童に手渡していただきました。今後、図書室に特設コーナーをつくり、関連書籍とともに展示していく予定です。


《小学部6年生 校外学習》1127()

 小学部6年生理科「大地のつくり単元学習カイロにあるEgyptian Geological Museum訪問しました学習した化石年表を基に、どの時代にどのような化石があったのかを実際の化石を見ながら学ぶことができました。また、今回の校外学習に合わせて来ていただいた大学教授に児童たちの質問や疑問に答えていただき、とても貴重な時間となりました。


《学習発表会》(12月6日)                                                「届け!みんなの気持ち!輝け!みんなの時間!~音と心をCJSの翼にのせ、はばたこう~」 これが今年のスローガンです。学年ブロックの発表では、教科や校外学習などで学んだ「エジプトの歴史」や「日本とエジプトの生活の違い」などを劇やプレゼンテーションなどを組み合わせて発表しました。また、音楽発表では「日本に縁(ゆかり)のある世界の名曲」の数々を歌や合奏で披露しました。参加された方から「子どもたちのよどみなくしっかりとした発表に感動しました。私もカイロ日本人学校の1年生から学び始めたい」という感想をいただきました。


《第8回講話朝会》1210()

 「形あわせ」というワークショップに取り組みました。グループ全員でパーツを組み合わせ、協力して5つの同じ形を完成させる、というワークです。初めは「話したり合図を送ったりしない」というルールがあったので難しさを感じていた子どもたち。しかしそのルールが解禁されてからは、友だちと積極的にコミュニケーションを取り合いながら試行錯誤を繰り返し、問題解決がどんどん進んでいきました。この活動を通して子どもたちはコミュニケーションの大切さを実感していました。


《第9回講話朝会(ファラー先生)》12月17日(火「12月8日は何の日ですか?」という問いかけで始まりました。正解は「アラビア語の日」「国際移民の日」「ナボナの日」。その中で、アラビア語に因んだお話をクイズを交えて聞きました。「アラビア語の単語の数は・・・ぐらい?」の解答の「1200万個」には驚きの声があがっていました。ライオンを表す単語は大きさなどで違っていて、95通りもあるそうです。最後の「アラビア語の文字、28個」を図書室の中から見つけ出すゲームは、みんなで見事に探し出すことができました。


《学校開放日》1220()

 4時間目の公開授業では、学級活動を参観いただきました。12年生と56年生は「ジャパンデーですることを決めよう」という議題で多くのアイデアを出したあと、賛成(反対)する理由と一緒に自分の考えを伝えていました。また、34年生はロールプレイングを通して「共感」することの大切さについて考えたり、中学部は2学期のお楽しみ会でしたいことを考えたりしました。56時間目はなかよしクラブで「手芸・スポーツ・音楽・おかし・プログラミング」の5つのブースに分かれて活動しました。


《終業式》1223(
)

 校長先生より「2学期はたくさんの行事があり、多くの成長した姿を見せてくれました。新しい年には目標を立てて、頑張ってほしいと思います。」というお話がありました。児童代表のスピーチでは、「学習発表会の劇で、大きな声でセリフを言えて嬉しかったです。」「放送委員会では委員長になり、下級生が安心して放送できるようにサポートしました。」など、学校生活やたくさんの行事を通して成長したことを発表していました。